antioxidant(老化防止成分)豊富だとか。お茶にして。
マウンテンスピナッチ。
この茎の部分がジューシーで美味しいのだそう。ガーリックと一緒に炒めるわと。
こんな太い茎、アンカレッジ周辺であまり見たことないね。
リスが好物で、リスのいるところにはだいたいいますよ→つまり自宅周辺にも!
・ムササビやモモンガ(flying squirrel)も夜になると飛び回っていると。
・コウモリは蚊を食べてくれるそう。
・ワタリガラスは最も賢い動物の一つで、あり穴に枝を差込み食べる(道具を使う!)。
・トナカイとカリブーの違いは、飼育されているか野生かの違い。
・アラスカにヘラジカ(moose)はたくさんいるけれど、鹿(deer)はいない。
長女が木になり。
こうしてヘルシーに生き生きしているように見えても、
もしこうしたキノコ(右中)が生えているようなら
その木はもう死んでいるということなんですよ。地下から栄養分を吸い上げられなくなった時点でその木は死んだと見なされます。
こうしたキノコをみつけたら、その木は十年ほどかけて徐々に枯れていきます。薪にしてくださいと。
その後キャンプ場を歩きながら、
・このウィロー(柳科の植物)はアスピリンとして用いられます。
翌日、次男がお腹が痛いというと、上の子たちこの葉っぱを採ってきて食べさせてました。(笑) 苦い!
・このラブラドール・ティーはお茶になります。
18世紀、北米最古の毛皮会社「ハドソンベイカンパニー」はこのラブラドールティーでも大もうけしたんですよ。
・釣りなどで手から魚の匂いが取れない場合は、この葉っぱをこすりつけるといい香りになりますよ。石鹸の代わりです。
・木の皮は確かに火を燃やすのに便利なのですが、こうして幹を一回りして皮を剥いでしまうと(手前の木中央)、木は枯れてしまいます。
皮でなく、木から垂れ下がるコケやふさふさした繊維(「おじいちゃんの髭」と呼ばれる)を用いてください。
この時以来、ちびっ子達、「おじいちゃんの髭!」と集め続け。
・日本人の間で「タラの芽」として人気のDevil’s Clubについて。
ネイティブアラスカンの間でも薬として用いられてきたのですが、
Devil’s Club群生地は、
*熊の日よけ場
*熊が傷を癒すための場。転げまわって液を身体に塗り、癒すのだそう。
*「実」は虫駆除になり、サーモンのパラサイトを駆除するために熊も食べる。犬ぞりの犬にも与えられる。
また成長するのに時間がかかり、芽が出るまで三年、膝丈になるまで十五年!かかるのだそう。
葉の生い茂るDevil’s Club群生地にはあまり近寄らないこと、そして大切にしてくださいとのこと。
最後にレンジャーの誓い(自然を尊び守る)をして、バッジをいただきました。
この香り!
↓