こんなものや、
こんなものが、
ずっとこちらを見ており。
私もマイクをずっとつけているという。
「1984」(小説)のようだ、と長男とつぶやき合って。
といって、
何だか落ち着かない、
のも初めだけで、
海沿いのキャンプ場で、
すぐに皆普段どおり飛び跳ね回って、
最高!
ハイキングして、
氷河に
たどり着いたり。
1815年には、1915年には、1984年には、1995年には、氷河ここまであったんですよ、
と道すがらいくつもの印が立っているのですが、
確かに訪ねるたびに小さくなってます。
夫と長男がボートで海釣りの間に、
残り組みでも、
釣り!
小型ボートに夫と長男とカメラさんで海釣りに出かけたんですが、
カメラさん曰く「あんなむちゃくちゃ揺れ続ける乗り物は人生で初めて」、
長男曰く「ボートが波に向かって九十度になってた」。
カメラさんと長男、船酔いで撮影や釣りどころでなく。
カメラさんは目をつぶったまま座席に、
長男五回吐いて、
あらかじめ「吐くなら外でね」と船長さんに注意されていたのですが、
外の甲板に横たわり、揺れるたびにあちらに転がり、こちらに転がり、
夫曰く「みじめこの上ない状態(pathetic)」。
長男担当の釣竿にかかったときのみ、
身体ひきずって周りから助けられ何とかキャッチしたそうで。
「これが最高に気持ち悪かった体験、
と人生を振り返って言えるようであったらいいな・・・」
と十時間の船旅を終えて。
もう二度とこれほどの体調の悪さを体験したくないということらしいです。
といって、一時間もすれば、青い顔してハンバーガー食べてました。
翌日も「まだ揺れてる」とはつぶやいてましたが。(笑)
耳の下にシールのようなものを貼っている方々を船出発前に見かけ、
最近はあんなところに、
ピップエレキバン貼るのが流行っているんだなあと不思議だったんですが、
船酔い対策だったんですねえ。
釣った魚は捌いて下さる!
全体的に釣れていたのは、オヒョウに、キングサーモンに、ロックフィッシュに。
珍しいところでウナギ!なんかもありました。
はい、と渡され三女、ひゃ~。
カメラに見つめられているということ、
どっぷりはまり込んだ状態から少し離れて、
自身を眺める視点。
それは「マインドフルネス」とも呼ばれるものですが、
感覚的なとてもいいヒントになっています。
またとにかく思うのは、
「モノ作り」の過程。
ずっと付き添って下さる普段こちらでお世話になっているコーディネーターのAさん、
何ヶ月か前に家族でテレビに出られたのですが、
撮影は五日間朝から晩までつきっきりで、
その内放送されたのは十八分間だったと。
本当に、
隅から隅まで細かく撮られるんですね。
それでも使われるのはその中の百分の一ほど。
多作多捨。
スタッフの方々の忍耐強さ、細やかさ、目の付け所の鮮やかさ。
脱帽です。
スタッフの方々にたくさん遊んでもらって。
差し入れの菓子類にハイパーになって。
家族で貴い体験をさせていただいてます。
もう少し続く予定です。
また報告させていただきます!
↓
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