父の日間近、オールアバウトに「子供の成長に不可欠!夫を子煩悩パパに変える秘策」を書きました!:
http://allabout.co.jp/gm/gc/455627/
主旨:子供の健やかな発達にとって、父親の持つ役割がどれほど大きいかを示す研究をいくつか紹介します。とはいえ、妊娠・出産・授乳と母親のようには身体の大変化を体験しない父親は、子育ての始まりから、「置いてきぼり」にもなってしまいがち。そんなお父さんが子煩悩に変身してしまう秘訣とは? もうすぐ父の日。夫婦で話し合い、工夫していきたいですね。
以前こちら「ユア子育てスタジオ」に載せた記事をより分かり易く簡潔に、そして具体的対処法まで踏み込んでまとめました。父の日のプレゼント案なども!
またこの記事には載せていませんが、世界を見ると、「オムツ替えは女性の仕事」とする男性がインド86%、ルワンダ61%、チリ46%、クロアチア29%、メキシコ26%、ブラジル10%(2011:http://www.icrw.org/publications/evolving-men )。「Pampers」(2010)の調査によると米国では70%の男性が妻と同じ頻度で赤ちゃんのオムツを替え、11%が妻より多い頻度で替えるという報告も!確かに周りにもオムツ替えが素早い男性は多いですね。
男は生物学的にも「種の保存」という目的から家庭を守り育児に専念というよりは、種を散らし自身の覇権を広めることにより関心を持つもの、そんな言説もあります。以前も記事に書いたのですが、ところが実際動物のオスとメスを観察し見出されるのは、極めて多様な父親のあり方。また人類の歴史の99%を占めた狩猟採集という生活様式でも、その後の農耕生活に比べ父親が育児に関わる割合がより大きかったとも言われています。つまり父親のあり方というのは、生物学的にも多様で、人類の歴史を振り返っても、父親が育児に関わるというのは、長い間自然な形だったとも言えるかもしれません。
文化的な違いもありますが、核家族化が進みコミュニティーの繋がりも希薄化している国では、やはり父親の育児分担は母親にとって大きな支えですね。
上のメニューバーの「オールアバウト子育て記事」に、これまでのオールアバウトの記事がまとまっています:
http://allabout.co.jp/gm/gp/1648/library/
おかげさまで、たくさんの方々に読んでいただいているようです。興味ある方、是非どうぞ!