柔らかさ

シンパシーとエンパシーの違い、寄り添うということ

日本語だと、 Sympathyは「同情」、Empathyは「共感」という訳になるでしょうか。
 
ソーシャルワーカーでリサーチャーのBrené Brown氏のこのクリップを見ると、
 
シンパシー(同情)は、相手の感情を避け、上から眺めている状態
エンパシー(共感)は、相手の感情を自身も感じ、寄り添っている状態
 
とも取れます。
 

 
 
キツネがどんよりどん底状態になっていて、
寄り添うクマ。
そこへヤギが現れます。
 
キツネ:「流産したの」
ヤギ:「少なくとも妊娠できるって分かったじゃない」
キツネ:「結婚がうまくいっていない」
ヤギ:「少なくとも結婚してるじゃない」
キツネ:「息子が学校をキックアウトされそう」
ヤギ:「少なくとも娘さんは、オールAの生徒でしょ」
 
シンパシー(同情)では、こうして「少なくとも」という言葉が用いられたりする。
 
クマは言います。
「もう今は何と言っていいか言葉もないけど、でも、話してくれて嬉しい」
ハグ。
 
 
何かを良くするのは、
「答え」ではなく
「コネクション」と。
 
 
 

時にその相手は、
ただ
聞いてもらい
感じてもらい
認めてもらうことを
必要としているのかもしれません。

 

そこから、

その人(子)は自分で立ち上がり、

自分の足で歩き始めていける。

 
 

子育ての日々に、思い出して。
 
皆様、今日も良い日を!。

 
 
 

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