昨夜は「アンカレッジ詩と俳句の会」の忘年会。
手料理持ち寄り。ローストビーフに、鮭のたたき、牛肉のポトフに、牡蠣の揚げ物とサラダ。
私は「餃子の皮に豚肉とネギ包んで蒸し、にんにくたっぷり片栗でとろ~りとさせたチキン出汁スープに浸したもの、コリアンダーたっぷりのせて」を持参(手前)。どうなるか自分でもよく分かりませんでしたが(笑)、 ひとまず好評で、ほっ。
ワイン各種で乾杯!
ワイン通の薀蓄に感銘。白と赤の違いって、ぶどうの種類でなくて、その作る過程と成分の違いなんですねえ(むちゃくちゃ初歩的ですみません)。
陶芸する友人からは皆へ手作り「ぐいのみ」のプレゼント。
むしゃむしゃごくごくといただきながら、
・まずは今年を振り返り「漢字一言」で表してみようということに。
「動」、「乱」、「移」、「続」、「新」と出るなか、
私は、「連」。
今年も、「驚き」の出来事がたくさんありました。それでも一見「突然降って湧いた」かのように「断続」して見えることも、実は、人との「連なり」、日々の小さな歩みの「連なり」から生まれてきているんだなあ、という思いを込めて。
関わる方々の、日々の積み重ねに感謝。
2015年、目の前の物事に、その都度できる限りの最善を持って、向き合っていきたいです!
今この瞬間の一歩が、どうなのか? そう自問しつつ。
デザートには、手作りマカロン! ピンクは本物のバラのエキスから!
背後にスイートな作者。
・食べ終わり、まったりした頃から、「袋回し」というお遊び。
それぞれ1つ「お題」の記された封筒を、順番に回していきます。
1つの「お題」につき3分間。お題言葉を含むフレーズや俳句をとにかく思いつく限り短冊に記し、封筒に入れていきます。
昨夜のお題は、
「結」「マスカラ」「鎌親父(根性の曲がった親父)」「育」「ぐいのみ」「無理強い」
1通り短冊が集まったら、好きなフレーズ&俳句に点を入れていき、集計して批評し合います。
我先にと無理強いの冬
先っぽにマス空っぽの年の暮れ
結んで欲しいんですそのへん
そろそろ鎌親父も止めにしたらどうだろうか
冬の空結ばれた朝ほくほく
老いてまたマスカラ紫の
少しカリスマのある鎌親父と対談
マスカラの陵辱冬果てる
同じ釜の飯食った鎌親父
店先に発育の良い女
ぐいのみのやる気満ちて除夜の鐘
無理強いの末広がりて大晦日
もち肌のぐいのみ憎し宝船
年越しても無理強い
「ぐい」のみ(only)許す年末賞与
さい先のよい無理強い
(by 真意子)
などなど それぞれ果てしなく続きます・・・。
脳みそに風吹き込む感。
もしよろしかったら、「袋回し」ゲーム、お試しあれ! 毎回、悶絶笑い転げます。
・最後は、ピンクのペパーミント味の豚キャンディーを金槌で打ちました。
米国東海岸で始まったクリスマスの慣習だそう。
今年一番のよい思い出を言いながら、金槌振り下ろし豚キャンディーを砕きます。
長女13歳、「iPhoneゲット!」 ガンガン
次女10歳、「キャンプに行って楽しかった!」 ガキンゴキン
次男5歳、「レゴもらって嬉しかった!」 ドンドン
(三女は熱、長男は極寒サバイバルキャンプでこの日不参加)。
私、「家族皆、とにかく無事生きてこられてよかった!」 グシャ。
最後に、粉々になったピンクのキャンディーを、頬張って。
グッドラックだそう!
今年もこうして一年振り返られたこと、感謝を込めて。
皆様、残り3日の2014年、温もり溢れた日々をお送りください!