お知らせ:
オールアバウトに「子供の『遊び不足』が危険!遊びの天才を取り戻す方法」http://allabout.co.jp/gm/gc/453668/が載りました!
主旨:「遊び」というものが、子供の成長にとってどれほど大切であるかは、様々な研究が証明しています。子供は本来「遊びの天才」。ところが、昨今遊び時間の減 少と共に、「遊び方が良く分からない」「どう遊ばせたらいいのか分からない」という親子も多いのです。ここでは、子供を「遊び上手」に導くためのヒントを 紹介します。子供と共に親も「遊び上手」になって、日常生活に「遊び」を復活させましょう!
こちら「ユア子育てスタジオ」に載せた遊びについての記事をより分かり易く、そして「遊びの天才を取り戻すヒント」へと踏み込みまとめました。興味のある方是非読んでみてください!
前回のオールアバウトの記事「子供が成功する鍵!『グリット』を育む6つのヒント」、おかげさまでたくさんの方に読んでいただいたようで、反響もいただきました。感謝です。「グリット」の大切さ、学校という場で、そして社会に出てから、きっと多くの方が実感しているのですね。
上のメニューバーの「オールアバウト子育てガイド記事」に、これまでの記事が掲載されています。そちらも興味のあるかた是非どうぞ!
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久しぶりに、近況整理をまとめました!
1.各地で記録的な暖かさが報告された今冬のアラスカ、「例年ならこれは春」というような冬からそのまま春を迎え、最近は日中10度越すことも!15年暮らす身としては、それはもう過ごし易くて嬉しいんですけれど、地球環境的にはどうなんでしょうね。南極では3月終わりに摂氏17度と観測史上最高の気温が記録されたそう。極付近がホットね、とウインクするアラスカの友人達。
2.昨年11月から行き始めた5番目次男のキンダーも、半日から終日へと移り変わるにつれ、私も15年ぶりに赤子やちびっ子があちらこちらにぶら下がっていない時間が少しずつ増えてきたのですが、同時に仕事量も少しずつ増やし、これまでとは違った怒涛の日々が始まり。周りの友人達から、結局大変さあんまり変わってなさそうだねえ、というか、よけいきつくなってない?と言われたり。本人はいたって嬉し楽しいのですが、身体を労わることの大切さを痛感しています。20代のようにはいかない。先週は夫出張週で、その上少し新しいことも始め、夜な夜なギラギラと睡眠時間を削ってしまい、目と心臓にきました。片方の目真っ赤でズキズキ、心臓は不整脈にしめつけ感に息苦しさ。睡眠時間を戻し、回復中です。私の場合はいつからか、無理すると心臓にもろにくるんですよね。長い目で見て続けられるよう、取り組む物事の量とペースを調整していこうと思ってます。
3.長男15歳は所属するNPOの宣伝用フィルムを創ったのをきっかけに、映像作りにはまっていて。といって昼間は勉強課題量も半端じゃなく、その他のアクティビティーもあるので、真夜中に起きてコンピューターに向かいあれこれ創っていたり。皆寝静まる中没頭する姿に自分が重なりつつ、睡眠の大切さを説いてます。
4.おかげさまで、他の子供達も皆元気に暮らしてます。長女13歳は8月から始まる高校生活に思いを馳せて。同じプログラムを継続ですが、他校から入ってくる子達も結構いるようで、楽しみにしてます。次女11歳は先週校内女子で最も足が速い子誰?に選ばれ、学区大会で5位に。大好きなサッカーでかなり走ってるおかげですね。三女7歳は「1週間これだけ」と出される宿題をどう週末に持ち越さないでいいかを模索中。週末にたまったものに焦って向き合うということを何度か続けた後、週末は宿題忘れて遊びまくりたいと感じたらしく、月から木曜日の間に終わらせるんだと遂行中です。次男5歳は学校にも随分慣れ、好きと嫌いの間を行き来しながら、行かないとは言わないけど嬉しいわけでもないといった様子で、毎朝登校してます。(笑)
5.その次男のランチへ10分ほど付き添うことを続けているんですが、今日行ってみると、校舎のドアが全てロックされてました。「これからはベルを鳴らしてください、オフィスのスタッフが開けます」と貼り紙。確かに、これまで誰でも1日中入ったり出たりできるようになっていたわけですが、不安全といえばそうかもしれませんね。とはいえ、これまで50年近く続いた、親や親戚や近所のおばあちゃんおじいちゃんが気軽に出入りできるようなのどかな小学校っていいなあ、とちょっとノスタルジック。初夏を思わせる真っ青な空を見上げつつ、帰宅。
6.先週は新しいことを始めたのと同時に、新しい出会いもあり。その中のお一人、社会不安障害を抱える研究者の方と話す内に、自分の「脳の特性」みたいなものを、また少し理解できたように思います。
不安感が強いと言うのは、扁桃体(amygdale)が通常より過敏に反応してしまうということらしいのですが、そういう脳の作りになってしまっている人々がいる。私自身子供時代を振り返り、毎晩明日は死んでしまうと不安になり、地震の映像を見て何ヶ月も寝付かれなかったり、知らない人の前では一切口が聞けなくなったり(場面緘黙症? 一旦慣れるとしゃべりまくり別人になります。そのため第一印象とその後がかけ離れているとよく言われたものです)といった様子がありました。そういうのは親の育て方のせいなどとよく言われますが、両親はよくしてくれたと思います。そりゃ完璧な親などいませんから、色々抜け落ちるところはあったと思いますが、だからといってそんな極端な症状がでるほどでもなかっただろうと。
ある研究によると、生後数日で着替えやオムツ替えやに極端に泣き叫んで反応する赤ちゃんというのがいて、そういう子はコリックにもなり易いそうなんですが、そうして生まれつき刺激に対して過度に反応してしまう脳の特性のようなものがあるとのこと。
それで、だからどうなのかというと、そうした自分の「脳の特性」を理解することで、自分の脳と、うまく付き合う方法を身につけられるということなのだと思います。私自身少しずつ自分について知るにつれ、「扁桃体を落ち着かせる」とピンポイントしてイメージしてみたりと、随分楽になったように思います。扁桃体を落ち着かせる方法というのは、認知行動療法や、マインドフルネスもまさにそうなんですが、色々あるんですね。
おかげさまで、今では日々アップダウンもありながら、楽しく過ごせています。そしてより前へ進むためにも、私にとってはマインドフルネスのトレーニングが効果的だと感じています。
7.週に一度、友人達とランチ持ち寄りわいわい。普段スクリーンか子供かに向き合う日々なのですが、リフレッシュなひとときです。やんややんやと冗談言い合い、ゲラゲラ笑って。皆それぞれ背負っているものを一旦降ろし。立場も年齢も関係なしの無礼講。突っ込みも容赦なし。何と言うか、様々体験してきた中年過ぎの女性達のあっけらかんと突き抜けた様って、いいなあと。怖いものなしというか、年取るにつれ自由に。歌あり踊りありの奇跡のような場です。
8.昨日日曜日は友人に白樺の樹液集めを教わりました。樹木は芽吹く前、枝という枝に葉を生い茂らすために地面から大量に水分を吸い上げると言いますが、そんなこの時期だけ取れる特別な樹液。幹に小さな穴を開け、器をくくりつけ。これから猛威を振るう白樺花粉症に効果ありという説も。樹木を傷つけない? 1年ごとに休ませれば大丈夫なのだそう。
ほのかに甘いんですよ、びっくり。森の味。煮ると、シロップになると! 店に並ぶ白樺シロップやメープルシロップってこうして作られるんですね。
もうそろそろ「たらの芽(もどき)」や土筆も芽を出します。キャンプの相談でも盛り上がり。年々、山菜採りや、ベリー摘みや、きのこ狩りやキャンプなどへの心踊り度が上昇していく自分に驚くのですが、森を行き、植物に自然に親しみとする中で、癒され、元気をもらうんですよね。年を経るにつれ、またよりいっそう、そうした恵みをひしひしと感じて。年取るっていいなあと思う、今日この頃です。
それでは皆様、新しい週、素敵な日々をお送り下さい!
風景:
坂を上り、
あ、あの白樺?
友人が一晩くくりつけておいたボトル。
透き通った水みたいね、
あ、甘い。
ここに、
こうして穴あけて、
ほら、白樺さんからのおすそ分け。
昨夜は次女が「クレヨン溶かしアート」。
まずは練習。
ドライヤーの音に、耳当てする三女と次男。(笑)
ホットグルーガンでクレヨンを貼り付け。
よし始めよう。
あ、きたきた、
うわー。
オレンジが最も溶け易いこと発見。
ファミリーディナーパン。
仮面 by 三女