1・日中気温十度越えました! 「ユア子育てスタジオ」の準備で、あまり寝ていない日々が続いていたのですが、ますます輝く春の日差しが、もうまぶしくてまぶしくて。それでも、無事何とか開設でき、少し落ち着きました。といってまだ改善点山積み、少しづつ整えていきます。新しいスタート、こちらに来て下さった皆様、本当にありがとうございます! 週三度程更新できたら、といったペースでこつこつと続けていきます。
春空の下、薄めの上着で外出、内も外もぽっかぽかです。
2.雪解け水でしっとりした土を集め、キュウリとバジルとコリアンダーの種を植えました。三日目にはこげ茶色の表面に、小さな小さな緑の芽。大歓声な子供達。三女と次男、毎朝一番に覗いては、うわ~、きゃ~、葉っぱが出てきた~!と叫んでます。殻を破って生まれ出ようとする力、いつ見ても感動しますね。
3.あまりにもなぽかぽか陽気に誘われ、次男と毎日のように午後はトレールへ。春風切って、前を行く次男の自転車を、スクーターを、追いかけて。寒さに緊張していた身体が、どんどん解れていくようです。スクーターを止めて、公園。今週、初めて一人でブランコこげました。できた!の笑顔に、空を見上げて。
4.明日は三女の一年生クラスで日本プロジェクト。昨日は担任の先生と最後の打ち合わせ。寿司作りに、習字に、折り紙に。日本の食べ物や日本の文字についての説明、久しぶりなので子供達前に何度かおさらいして。日本語イマージョンプログラムの太鼓グループも先生方二人とプログラムの子六人とで演奏に駆けつけて下さることに。友人も二人、手伝いに来て下さる。
一年生の子供達にとって、素晴らしい体験となりますように!
5.中学へ迎えに行くと、車に乗り込んだ途端、「何見つけたか当ててみて、すごいものだから」と長男。そのにやけた顔を見つめる長女と次男と私の前に、手を差し出し、ぱっと開く。たんぽぽ! 今年初めての黄色!
6.昨夜は「National Junior Honor Society」の式典。「成績優秀者」がメンバーになれるというこの会、新規メンバー加入を祝う式。四十年近く前、この同じ会場でこの式典に出たという来賓の方、ご自身の中学時代の体験を話され。
何かが欲しいと思うなら、そのためにハードワークして下さい。私はピアノが習いたかったけれどそんなお金は家にはなかったの、そしたら近所のピアノの先生のお子さんがフランス語を習いたがっていると知って、フランス語教える代わりにピアノレッスンを受けるという契約を結んだのよ。私はスキーが大好きだったのだけれど、家にはそんな高いスポーツをする余裕もなかったわ、だから毎晩宿題が終わると、近所を回って雪かきをした、それにベビーシッターもしたわ、そうしてお金を貯めてはスキーに出かけたんです。
あなたが一生懸命頑張っていると、何やかんや言いたがる人もいるかもしれない。私も真面目すぎるだの、流行遅れだの、かっこ悪いだの、先生のペットだの色々言われたわ。でもね、全部無視しました。
そして人気のある子にも人気のない子にも、クールな子にもクールじゃない子にも、同じように接したんです。それでもひょんなことから、八年生の時に人気のあるグループの男の子と映画館へ出かけることになったの。それ以来人気のあるグループの子がどんどん話しかけてくるようになって。それでも私は皆に同じように接しました。そして高校になると、人気のあった子達が「敗者」と見られるようにもなっていった。それでもね、誰に対しても、自分がされたら嫌と思うような接し方を決してしないこと。
こうした姿勢が、時に辛い学校という場で成果を生み出し続けることを可能とし、その後も人として、娘として、妻として、母として、教師として、ビジネスのキャリアを積むものとして、どれほど助けとなってきたか分かりません。
人気グループ、さえないグループ、カッコいい、かっこ悪い、中学時代のそんな雰囲気なんて、長い目で見ると、本当に一時のはかないもの。例え目立たないところでも、周りでなく自分のペースにフォーカスして、こつこつと歩き続けて。いつか振り返って、どれほど自分が歩いてきたかとびっくりする日が、必ずきます。
そうなんですよね、まずは自分の中で周りをジャッジして振り分けてということを止める。そうするなら随分と楽になる。ピアプレッシャー渦巻く中学生にとって、とても力強いメッセージでした。
週明けから出張中の夫も明日の夜戻る予定。無事乗り切れたことに感謝。今日も次男と走ってきます!
皆様の一週間が素晴らしいものとなりますように!
Have a wonderful week!
日常風景:
海沿いを、