思春期

ティーンの子の近況

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長男十五歳

ホームをベースにしたカリキュラムが始まって二ヶ月半ほど。今のところ、本人も、親としても、よい選択だったかなと思ってます。
 
平日は朝ジムで運動、オンラインと大学キャンパスでの授業、電話やメールでのNPO活動マネージメント、週末はNPO活動の集まりや高校へ通う友人達と出かける(映画館やパーティーや)という日常です。
 
今年中に九年生を終わらせる予定らしく、年末に向けてかなり焦っているようで、二クラスほどは来年に回したらと、助言しているところです。
 
来年一月からは、大学キャンパスでの授業数を増やしオンラインを少なくする予定とか。今学期の大学での「英語」の授業、授業中手を上げ発言することも多かったようで、内容的にも本人、とても満足していました。オンラインより、キャンパスでの授業の方が気に入っているようです。
 
これまで成績などにあまり気を配ることがなかったのですが、将来の夢とそれに向かって自ら予定を組み日々進んでいるという自覚があるためか、きちっと管理してるようです(全クラス95パーセント以上キープというのは彼にとってはめずらしいこと。こちらは日本とは違い、大学入学の審査に、高校一年からの「GPA:日頃の成績」がとてもシビアに考慮されます。)
 
親として気を遣うのは、「身体を動かし汗をかく時間の確保」です。ついついあれもこれもとスクリーンの前に座っている時間が長くなったり、夜遅くまで課題などしていると、翌早朝のジムに起きられなかったりとなるのですが、一日に何度かは身体を動かし運動するよう声かけてます。
 
私は「日本語」の授業担当、それと、一日五分から十五分ほど、マインドフルネス瞑想(アイフォンのアプリ用いて)も共にしています。ほっとリフレッシュするよう。集中力が高まるともされていますが、「ここに戻ればいいんだ」という感覚を掴んでくれたらと思ってます。
 
 
 

長女十三歳

一昨日夜はジャズバンドの演奏会。
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トロンボーンにはまってます。サクソホン、クラリネットと中高生友人君のソロ即興演奏(improvisation)、本格的なボーカルの歌声(この友人ちゃんは作詞作曲もし将来ミュージシャンになりたいそう)にと聞き惚れた夜でした。
 
来年秋からは高校生!(こちらは高校四年間)
 
長男の様子から、夫も私もホームスクールを勧めるのですが、本人は高校へ通いたいという意志固く。大きくなってからのホームスクールは、本人の「ホームスクールをしたい!」という強い意志がなければ難しい、そう長男を見て実感しています。あれしなさいこれしなさいと日々追いかけ、その通り従順についてくる、なんてことは、この年になるともう無理ですから。
 
ということで、昨夜は高校のHG(ハイリーギフテッド)プログラムの説明会。
 
高校のHGプログラムには、これまで「課題量がものすごく、スポーツやボランティアなどの時間も取れず、普通の高校生活は送れない」など、通わせる親御さんや本人達からあまりいいうわさを聞かず、去年も長男の友人達のほとんどはオナーズ(honors)クラスへ行きました。ところが今年になってまた違ううわさが耳に入るようになり。HGプログラムに行った数少ない長男の友人達によると、聞いていたより課題量も少なく、批判が多かったためか、少し方針が変わってきたのじゃないかとのこと。
 
長女も周りから色々聞いていたので、HGには行きたくない、机にかじりついている高校生活なんてまっぴら、友達の多くも行かないし、と言っていました。
 
昨夜の説明会では、プログラムの高校生六人が自らの体験などプリゼンテーションしたのですが、「きちっと時間管理して計画を立てるなら、マネージできる量の課題」と強調していました。「実はオナーズクラスの方が課題量が多く、それも繰り返しの練習など退屈で時間だけ膨大にかかるような課題」などの意見も。全体的に、トピックについてディスカッションやプロジェクトを用いて、より深く掘り下げる。少人数なので(一学年五十人ほどを二クラスに分けての授業)、質の良いコミュニティーを築け、大学進学までカウンセラーが相談に乗ってくれるなどのメリットがあるようです。実際のHGの授業は九年生が最も多く英語、社会、科学の三クラス、十年生は英語のみ、十一年生になるとHGの授業というのはなくなり、オナーズクラスなどを終えた生徒と混ざり、「AP」や「IB:国際バカロレア」クラスへと進みます。
 
六人の高校生、バカロレアを修得しスコットランドの大学に行きたい、私は看護師になりたい、エンジニアになりたいなど、将来の目的をはっきり持っている子も多く。中には説明担当の方のマイクを奪う勢いで、プログラムについて説明する生徒も。ディスカッションを通して自らの意見を表すことを鍛えられていることもあるのでしょうね、会場中、頼もしいねえという眼差しに溢れてました。
 
長女も昨夜のこの説明会や今年入った知り合いの話などから、プログラムへ進学する気になっているようです。
 
もう少し情報を集めつつ、進路を決めていきたいです。
 
 
 
 
同じ親の下に育つ兄弟姉妹であっても、一人一人タイプも様々
大きくなるにつれ、またそれがよりはっきりと現れてくるんだなあと、しみじみ思う今日この頃です。
学習環境なども、自分に合ったものをと、自ら選ぶようにもなっていくんですね。
 
身体面や心面のサポート、視野を広げるような情報提供、人生の知恵について共に学ぶ、そんなことを傍でしていけたらな、そう思ってます。
 
ここまで育ってきたこと、感謝を込めて
 
 
皆様、今日も良い日をお送りください!
 
 
 

2 Comments

  • 長岡真意子
    November 8, 2014 - 1:44 am | Permalink

    河野さん、ご連絡ありがとうございます!
    本当にご無沙汰しています。
    当時、とてもきつかった時、河野さんの言葉にどれほど助けられたか、今でも覚えています。
    北米に来られてたんですね。
     
    「アラスカ体験記」、懐かしいです。初めてアラスカを訪ねた時のこと、書きたいことが溢れ止まらず、二週間ほどキーボードに向かいっぱなしで、最後は目が開けられなくなりながら(昔のスクリーンの液晶は今より目に優しくなかったですものね)、原稿用紙四百枚ほど書き綴ったのでした。河野さんの目にこうしてまた数日前に触れることになったということ、とても嬉しいです。
     
    こうして偶然思い出してくださったこと、感謝を込めて。
    メッセージ送らせていただきます!

  • kenji kono
    November 7, 2014 - 5:52 am | Permalink

    名大、教務にいた河野です。
    先週末、トロントからの帰りコツビュー上空を通過しました。
    そして、数日前に、あなたの書いた「アラスカ体験記」が出てきました。
     
    facebookにメセージを送ってあります。本当に偶然ですが、あなたの事を知りました。
    暇がありましたら、見て下さい。
     
    河野憲治

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