日常

子育ての日常からの気づき2つ、「努力の方向」&「本当に生かせる時」

努力の方向

昨日のこと。
 
長女をNPO活動に送る車の後部座席で、7歳三女がしくしくと泣き出します。
 
「明日コーラスの練習に行きたくないの」
「え、どうして?」
「歌っている曲が嫌なの。私は歌を歌うよりも、アートで何かを作ったり、楽器を弾いている方がいい」
「そっか。でもあと2ヶ月程でセッションが終わるからね。その後は続けないにしても」
「もう一度も行きたくないの」
 
しゃくりあげ。
 
家に帰って、楽譜やワークブックを広げながら、どの曲がなぜ嫌なのかよく聞いてみます。すると、どれも歌いながら手を叩く曲のよう。
 
はっと、思い出しました。今は休んでいるピアノの練習時、ワークブックの宿題で手を叩いてリズムを取るというのが出たことがあったのですが、どうしてもテンポがズレてしまう。ピアノ自体は最初から練習を積み重ねるという頭があるためか、テンポのズレにそれほど気づくことがなかったのですが、手拍子の激しいハズレ具合に、あれっ?この子・・・、と不思議になったのを覚えています。
 
もともと何と言うかちょっと不器用というかおっとりとしたところがあるんですが、他の子達が歌いながら当たり前のようにさらりとジャストフィットのテンポで手拍子する中、1人だけワンテンポずれ、目立ってしまう三女の姿がありありと想像できました。
 
どうも指導者の方に、ちょっときつく諭されたようで。
と何とかしようと思うものの、どうしてもズレてしまう。どうにかしなやきゃと頭で考えるほどズレにズレる。
何であなたは!とまた怒られる。
ということだったようです。
 
オイオイと顔を覆って泣く三女。
 
 
素晴らしい歌声とパフォーマンスでプロフェッショナルな成果を出していると評判のコーラス団体。練習中は気が散るからと親関係者は一切部屋に入ることが許されず。ピアノの手拍子のように、何度か付きっ切りで練習すると何とかできるようにはなるのですが、いくつかある曲のどこにどう正確に手拍子を入れるのか私自身ちんぷんかんぷん。
 
素晴らしいパフォーマンス集団にさらりと溶け込み、声高らかに歌い上げる三女の姿を勝手に想像していた私。はっと目が覚めた気持ちです。
 
 
セッションが終わる後二ヶ月程、先生と連絡を取り手拍子の練習を助けられるか模索しつつ、その後は三女自身が「私にはこれ」と思うアートや楽器に絞っていこう、そう思いつつ。
 
「努力」を何に向けていくのか。親の描くもの、子供の描く方向、見ていきたいですね。
 
 
 
 
 

本当に生かせる時期

昨夜は寝る前に三女と次男のサイエンスフェアプロジェクトの発表練習。
001
 
家族6人を前に、少し緊張した様子でまとめあげたボードを読む次男5歳。
 
時折つっかえ、終始棒読み。
 
普段NPOや学校でプリゼン力を鍛えられている上の子達から「字面どおり読むより、もっと自分の言葉で自分の考えを説明しているのだという気持ちで。難しい言葉なんて使わなくていいんだよ、自分の言葉で!」などなど盛りだくさんのアドバイス。
 
まだ普通の単語の読み書きもたどたどしい中、hypothesis(仮説)、molecule(分子)、surface tension(表面張力)などの「ビックワード」が出てきて、しかも人生初めての「プレゼンテーション」、次男の頭もパンパンな様子が伝わってきます。
 
「キンダーにしてはよくやったよ。いえーい!よく頑張った!」と声をかけ、ほっと嬉しそうな次男。
 
 
 
夫と2人になり、「上の子達の時は、もっと何度も練習して、ボードも読まずに、話す内容も覚えてたよね」と。
 
確かにそうだったかもしれない。
 
それでも、5人見てきて思うのは、小さな時分に発表の仕方など訓練せずとも、人の間で揉まれ普段どうしたら自分の気持ちが相手に伝わるかなど体験を積み重ねるうちに、そういったことも吸収できる土台が育っていくんじゃないかということ。
 
現に、発表の仕方などこれまで練習しなかった三女7歳、昨夜もリラックスした様子でのびのびと自分の言葉で一連のプロジェクトについて説明していた。
 
「今の次男はもう、どうしてこうなったのかな?と考えたり、ひとつひとつの単語の意味を思うだけで精一杯。そこへ、『どう見せるか』なんて、まだまだ必要じゃないんだと思うよ」と私。
 
背伸びして付け刃的に詰め込まずとも、その子がその知識やスキルを本当に生かせる時期まで待てばいい、昨夜改めて思ったこと。
 
 
 
しかし本当に、泣き顔から笑い顔まで、毎日イロイロありますね。(笑)
 
それでは、皆様今日もよい日を!
 
 
 
 

 

 

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