5人子供を持つってどんな感じ?
そう聞かれることがあります。
うん、4人目くらいからは、孫気分かな。
お互い吹き出して。
3人目までは、あれもしてこれもしてと理想に向かって何とか進もうと思うのですが、4人目になると、もう物理的に無理だと諦めるというか、そうした理想を一旦手放さざるを得ないというか。
目も届きませんし、手も届きません。多分多くの方が驚くだろうほど、様々な面でほったらかしになります。
「3人までが大変、4人目からは楽」という言葉を聞いたことがあります。それは、3人目まではまだ何とか達成できるかもしれないと必死で理想に向かい、それでも4人目でそうした一縷の望みも木っ端微塵になるというか。ひとえに理想を諦めるから、というより、諦めざるを得ないからとも言えるかもしれません。
私自身、その過程で、心身ともに壊れるという体験もし、日常生活さえまともに送れなくなるという時期も通り。
それまでの自らの理想を少しずつ手放し、何とか立ち上がることのできる足場を少しずつ見出し。そうして自らの理想が薄くなったところで子供に向き合い気づいたのは、「ただもう可愛い」が残るということでした。子供が何をしようと、もうただただ可愛いくてしょうがない。まさしく孫に対するおばあちゃん。
観念的に理想主義がちがちになりがちな私にとっては、とても貴重で必要な過程だったのかもしれない、今振り返りそう思います。
自らの理想というフィルターを横に置き、その子自身と出会うために。
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春休み。
雪山を登ると、
あ、ホッケーしてる。
氷湖に遊び、
運河作って。
翌朝。
車の気温計は摂氏マイナス16度。
自宅から15分ほどのスキー場。
1年ぶりなので、1時間だけインストラクターのレッスン。
次男5歳は初ダウンヒルスキー!
まずは歩けるようになってきたね。
ちびっ子リフトで丘に登り。
何度か緩やかな坂で練習。
30分もすると、本格リフトに乗って、
こんな坂も下りてこられるように!
レッスンの後は、
友人と息子君達と姉達に混ざって。
いえ~い!
20年ぶりにスキー靴を履いた私は、結局ちびっこリフトとゆるやか丘で尽き果て・・・。
本格リフトや上の写真は友人撮影。
友人宅でランチ休憩。
デザートは友人息子君11歳作、フルーツヨーグルトサラダ。
スキー場に戻り、夜まで滑って滑って。
夜更けには我が家になだれ込み、こんな「要塞」でおやすみなさい。
おはよー。
合宿状態な日々。
春休みもあと4日、今日も駆け回ってきます。
皆様、今日もよい日を!