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「バイオレントなビデオゲームで攻撃的になる」って、そうでもないんじゃないかな、と長男。

046昨日更新した記事「ビデオゲームが子供に与える「よい影響」&「よくない影響」整理」について、昨夜長男と話していたところ。
 
「バイオレントなゲームをすることでより攻撃的になる」というのには、他にも説があるはずと。
 
 
人間の内に元々ある暴力的な性質が、ゲームでの疑似体験により発散されて、バイオレントなゲームがあるおかげで、現実社会で暴力的事件は減っているんじゃないかな
 
確かに学校で乱射事件を起こした犯人などが、ものすごく暴力的なゲームにはまり込んでいたと言うニュースが表に出て、絶対よくない!という風潮にはなってるけど」と。
 
 
確かに子供について言うならば、「暴力」を潔癖に禁止するよりも、いいもんわるもんの戦闘ごっこや、ちゃんばらごっこ(いつの時代?年が)や、虫をいじって殺したりとか、子供時代に通っておくと、案外、大きくなるにつれうまいぐあいに卒業と言うか、落ち着いてきたりするなと私自身も思いますね。
 
 
「子供にとって、現代のちゃんばらごっこが、バイオレントなビデオゲームという位置づけでもあるのかもしれないけど、それにはまた、身体全体五感使わず『ボタン一つ』で相手を倒してしまえるということの弊害があるようにも思うなあ。特に年齢が小さいほど、ゲームでの疑似体験より、外で戦闘ごっこして暴れまわっていた方が、よほどいいんじゃないかな。そういう体験を積み重ねてたら、ある程度大きくなっても、バイオレントなゲームなどにも『はまり過ぎず』自分なりのバランスを掴んで付き合っていけるんじゃないかな」と話し。
 
 
小さな子ってそんなすごい暴力的なビデオゲームでなくても、十分刺激を感じられる感性を持っていて。「禁止!」よりも、他にもっと面白いものがある、と本人が思えるといったスタンスで環境づくりをしていけたらなと思いますね。
 
 
 
15歳の長男、ホルモンの変化も活発な思春期、柔術など格闘技系で毎日のように汗流してますが、自らの内に「うごめくもの」を感じつつ、イロイロ考えてるんだなあ、と思った昨夜でした。
 
 
それでは皆様、今日もよい日を!
 
 
 

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