It Mama連載「マインドフル子育てその6」が掲載されました。
・「ママ失格」と責めないで…過度な自分批判はうつの原因に!?
「自分への思いやり(セルフ・コンパッション)」について、分りやすく自らの体験を交えて紹介しました。
これまで「自分への思いやり」について書いたものです:
『オールアバウト』
・子供の折れない心を育む「自分を思いやる」という方法
『マイコー雑記』
・「自分への思いやり(セルフ・コンパッション)」研究紹介、このコンセプトに出合えたことに感謝する日々
・「自己批判」を「自己への思いやり」に置き換えていく大切さ、敏感な子や完璧主義な子ほど
・タフな子育てであるほど「親の自分ケア」が大切、「セルフ・コンパッション」の具体的方法例
・親や介護人など「ケアを差し出す人」ほど、「自分への思いやり(セルフコンパッション)」が必要
・「自分への思いやり(セルフ・コンパッション)」を成す3つの要素、日本の心にストンとなじむはず?
・「自己肯定感」と「自己への思いやり(セルフ・コンパッション)」との比較研究紹介
・「自己肯定感」は効果的、けれど高めようとする方法によっては弊害を生み出す
・長男16歳との会話、言葉自体よりもどんな気持ちからその言葉を発しているのかが大きい
・子育て生活で実践したい「自分への思いやり(セルフ・コンパッション)」、子供へ心を開き続けるために
自分が自分にどんな態度をとりどんな言葉をかけているのか、気づいていきたいです。
自分であっても自分を踏みにじる立場になどないんですよね。
私自身、そう気づき実践できるようになるまで、随分と時間がかかりました。
自らの至らなさ、足りなさに慈しみを向けることで、
目の前の子どもを、無条件で抱きしめることができるようになっていきます。
目の前の子どもを無条件で抱きしめることを学ぶ中で、
自らの至らなさ、足りなさを抱きしめることを学んでいけます。
今日も子どもを抱きしめ、自分を労わってやりたいですね。
記事にも書きましたが、どんな親であっても、子供は親のことが大好きでしょうがありません。
その大好きな親が、生き生きと楽しそうな様子をみて、子どもも生き生きとしていきます。
ですから、親が最も必要とするのは、笑顔で子どもと一緒に過ごせる工夫、
フリでなく、心から笑顔になれるような工夫です。
「自分を思いやる」という方法は、その工夫のひとつですね。
他の誰を待つでもなく、自分で自分を癒していく方法です。
さて、『It Mama』さんの「マインドフル子育て」シリーズですが、
今回で一区切り。
次回からはしばらく、妊娠、出産、母乳育児などについて、
私自身の体験を交えて紹介することになっています。
生々しい話になるかもしれません。
元々、依頼をいただいたときの内容が、
「海外での5人子育ての体験を盛り込んで」ということだったんですが、
自分のブログ以外で、自身の体験を綴るのは初めてのこと。
チャンレジしてみますね。
少しでも読者の方が、子どもと過ごすときを楽しめますように!
こちら、感謝祭で明日から5連休です!
みなさん、今日もよい日をお過ごしください!