キヌア・サラダに入っていた「ケール」について友人と話していて。
茎が硬くて太いし、もっぱらおひたしにするんだよね、と言うと、
私は蒸してるよ、と友人。
「おひたし」って、ほうれん草もそうだけど、栄養の流れ出たゆで汁どば~と捨てて、その後水にさらしてぎゅっぎゅと絞ったりなんかして、栄養分また流れちゃって、なんだかなあって思うのよねえと。
確かに。
この昔からの知恵「おひたし」というもの、
流れ出て少なくなった栄養分を「量で摂る」、ということでもあるのでしょうか。
おひたしにすると、こんな1.6キロ入った袋のものが一皿分に! 確かに量はいけますね。
ケールにほうれん草に。
ちょっとネットで調べてみると、なるべく少しずつ小分けにして茹で、茹で時間も短く(十秒ほど)さっとすませ、水にさらさず、そのまましばらく置いておくと、「栄養面が流れ出る」のを最小限にできるとも。
元々は出汁に浸すことから「お浸し」と呼ばれるのだけれど、今ではその「浸す過程」を省く場合がほとんどということのようです。
ということで、ちょっと蒸してみました。
すぐにしなっと。絞らず少し冷まして乾燥させ、ドレッシングをかけて。
なかなか美味しい。蒸し器の竹の香りもほのかに。量はやはり普段の三分の一程ですね。
栄養留まった?蒸しケール。
ケールは他にも、塩を振って、オーブンで焼くというのも聞いたことがあります。ぱりぱりとスナックとしても。あとほうれん草は、炒めるのが栄養価をアップさせると言われますね。
ちなみに、こちらは野菜と言えば、「もっぱら生」。
ブロッコリーも、カリフラワーも、ズッキーニも、ランチソースなどつけて生でばりばりいただくのが主流。ほうれん草もケールもレタスのようにサラダにして。子供達もカリフラワーは生が好きです。
ママさんたち集まると、いつも料理の知恵をいただきます!