日常

車に轢かれたiPhone 5C、気持ち寄り添った夜

昨夜、バレーボールのトーナメントを終え、夫の車で帰宅した長女、目を真っ赤に泣き腫らし、口を結んで自分の部屋に。
 
夫が透明の袋に入ったiPhoneを見せてくれます。
 
その日の朝、車から降り「いってきま~す」と校舎に向かって歩いて行った際、ポケットから落ち、気づいて戻った時には、通学の車でごったがえすまだ暗闇の中学校ドライブウェイ、何台かの車がその上を通り過ぎていた、と夫から聞いていました。
 
スクリーン粉々。スイッチをオンにしても、反応ありません。
 
日中、手についたガラスの破片で目の傍を切り、保健室で手当てを受けたという長女、幸い傷は大したことなかったようですが、部屋の床に座り込み、下を向いてすすり泣いています。
 
10日程前に手にしたピンクのiPhone 5C。夫のiPhone のアップグレードを待つこと2年。手に入れるその日を指折り数え、それはそれは楽しみにしていました。夫と一緒に電話会社に出かけ、初めてのiPhoneを手に帰宅した時のあの大はしゃぎの表情。翌日には友達からきらきらしたシルバーのビーズが散りばめられた透明のカバーをもらい、宝石のように大事にしていました。
 
電話会社と契約し、古いモデルからのアップグレードなので99セント(百円弱)でしたが、買うと400ドル(約4万)以上するそう。帰宅途中に修理をしてくれる店に寄ると、スクリーンを変えるのに125ドル、といってスクリーンを変えたからといって直る保障なしとのこと。
 
 
 
泣くところ、多分ちびっ子達物心ついてから初めて見るのじゃないかというほど、普段気が強く泣き顔を一切見せない長女。夫も私も、長女がこれほど泣き続けるのを前にするのは、赤ちゃん以来かもしれません。学校でも一日気丈に振舞っていたようで。床にしゃがみこみじっとうつむく傍で、肩をなぜたり、背中にもたれたりとしてみる三女に次男。気がつくと、6畳程の部屋に、家族7人プラス犬1匹ぎゅーぎゅー状態。皆ほとんど話すことなく、長女の時折すすり泣く声だけが聞こえます。
 
「あれだね、悲しくてしょがないけど、まあlet it goするだね。ほらお腹すいたでしょ、夕ご飯食べよ」と言ってみるも、首を振ってティッシュを目に押し当て。
 
 
 
食卓の準備をする横で、コンピューターのスクリーンに向かう長男。「車に轢かれスクリーン粉々でも本体は壊れなかったiPhone 5」のYouTubeを見つけ、皆で視聴。少し気分を持ち直す長女。
 
夕食後、ガレージにて。
 
スクリーンを開けてみると、「ふー、悪くないんじゃない。これいけるかも」と、以前「洗濯機で洗ってしまった自分のiPhone」を修理した長男。
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スクリーンをはずし、念のため本体に掃除機をあてガラス破片を吸い。
 
eBayで32ドル(約3千円)のセールの新品スクリーンをゲット。新しいスクリーンのつけ方などネットで調べつつ長女に教える長男。
 
この頃には、長女の顔にも笑顔。
 
 
 
気がつけば9時近く。山積みの宿題も手付かずのまま。バレーボールトーナメントで遅く帰宅したものの、すぐに取り掛かかっていれば、何とか皆が寝る時間には終わらせられたでしょうが。前夜も夜中近くまで課題に取り組んでいたこともあり、
 
「明日1日学校休んで今日の分追いついたらどう?」と提案してみる母。
 
「ううん、今からして明日学校行く」と。
 
結局夜中近くまで机に向かい。今朝時間通りに登校していきました。
 
 
 
 

皆が寝る前、「Thanks」と1人1人に言って回る長女。

三女と次男を抱きしめ。

普段喧嘩も多い上の子達、冗談言い合い笑い転げて。

 

皆の気持ち寄り添った夜。

一時はどうなることかと思ったきつい出来事も、そうそう悪いもんじゃないねえ、そんなことを夫と話して。

 
 
スクリーンが届くのは来週半ば!さてさて、どうなるでしょう。
 
皆様、今日もどうぞよい日を!
 
 
 
追記: しかしiPhone、「車に轢かれても大丈夫」とは、驚きました。このYouTube、「高く投げて地面に落下させるととうとう壊れた」という結末でした。
 
 
 

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