昨夜は「アンカレッジ俳句と詩の会」。
皆さんが俳句を作りあげたところにお邪魔。
子供達はマシュマロ焼いて、
火守りのお父さん方の
身体張った遊び。
母達は春の季語に親しみ。
啓蟄(けいちつ)
二十四節季の一つで、新暦三月六日ごろにあたる。こんころあたたっくなって、冬眠していた蟻、地虫、蛇、帰るなどが穴を出てくるとされる。
冴返る
暖かくなりかけた頃にまた寒さがもどってくること。再び寒気によって身心が澄み渡るような感覚が呼び覚まされる。
清明
二十四節季の一つで、新暦四月五日ごろにあたる。清浄明潔を略したものとされ、万物が溌剌としている意。
『俳句歳時記』角川文庫より。
啓蟄の雲にしたがふ一日かな 加藤楸邨
物置けばすぐ影添ひて冴返る 大野林火
水口に清明の雲はしりけり 大嶽青児
皆さんの句が発表され、それぞれ感想を言い合う。
その後、ワインなど片手に、言葉遊びゲーム。
切り離した紙に、昨日は「しのぶ」の「し」で5文字、「の」で7文字、「ぶ」で5文字、思いつくまま言葉をつらねていく。
最後にごちゃまぜにして、偶然組み合わせられた575を読んでいく。
「誰がどこで何をしたゲーム」のようなものですね。
偶然の醸し出す雰囲気に遊ぶ。
心臓ののりにのってるふたりきり
しりしかれのびのびになる部長さん
しゅるしゅると喉仏へと無事戻る
夜更けに互いの近況報告。
皆それぞれ「これと決めたこと」に取り組んでいて。
励まされ、本当にありがたくて。
真夜中、
近くまで。
春のひととき堪能。楽しい夜でした!
それでは皆様、今週もよい日々をお送り下さい!