日常

週末の風景、「あとは子供達が決めることだからね」とアラスカの大自然のように

お知らせ:

 
オールアバウトに「世界中の赤ちゃんが夕暮れに号泣!コリックの謎と対策」が掲載されました!
 
主旨:オムツも濡れてないし、お腹もすいてないのに、なんで泣き止まないのー、とこちらも泣きたくなるコリック(黄昏泣き)。原因には諸説ありますが、ほとんどの場合、赤ちゃんの身体や脳が成長するにつれ、生後5ヶ月にもなればぴたりとおさまります。期間限定とはいえ、お世話する側としては心身共に参ってしまう黄昏泣き。ここでは、火がついたように泣き叫んで止まらない赤ちゃんへの対応法をご紹介します。
 
私自身、5人を育てる中で、日々のコリックに、こちらまでコリックになりそうになったことがあります。今回、諸説ある原因を紹介しつつ、対策についてまとめました。へっとへとになっているお母さんお父さんに役立てていただけますように!
 
前回の遊びについての記事も、たくさんの方に読んでいただき、反響をいただきました。ありがとうございます。寄り道楽しむ「遊びモード」を日常生活に散りばめていきたいですね。
 
メニューバーの「オールアバウト子育てガイド記事」にこれまでの記事一覧が載っています。よかったらそちらもどうぞ!
 
 
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昨日日曜日は、朝、次女が友人宅に持っていくチョコチップクッキーを作り、
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友人家族とプールへ。
 
駐車場から建物へと歩く途中、
 
あー、芝生がみどりー!うわあ、タンポポー!とはしゃぐちびっ子達。
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長い冬を終えてのこの出会い。
毎年繰り返しながら、嬉しいですね。
 
と、実は翌日の今日は一日中雪が舞ってたりしますが。(笑)
 
 
プール後は友人宅へ。
 
友人の11歳の息子君が炭火をちょうどよい加減に用意して、
 
海老や牛肉やらを、
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串刺しにしてグリル。
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風があって、ちょっと肌寒く、
 
タンポポとヤナギランとクローバーとカモマイルのハーブティーを飲み、
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炭火で暖まります。
 
随分溜まった白樺の樹液もいただいて。
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これが木によって、味が違うんですよ!
 
 
 
友人息子君のクラスメート君のお父さんBさんも加わって。
 
アンカレッジから少し離れたところに、馬や山羊やアヒルや鶏や犬や猫やと共に暮らすBさん家族。3人の子供ちゃんがいます。
 
その中の1人7歳のE君は、前の晩友人宅にお泊り。朝早く起きて皆で「マインクラフト」をしていたのよとBさんに伝える友人。
 
Bさんと話しているうちに、E君、これまでテレビゲームをしたのは、これで3回目かなと。家にテレビはなく、家ではスクリーンを見つめることもないのだそう。私立のシュタイナー学校に通っていて、周りも同じような環境にある子が多いんですね。
 
シュタイナー学校に通いながらも、結構ゆるゆるな友人が、ゲームをしたことを謝り。Bさんは、「どうか気にしないで」と繰り返し。
 
 
公立学校では、キンダー時代から男の子達の多くがテレビゲームの話で盛り上がっていて、授業でもフォニックスなどコンピューターゲームを通して学んでいると話すと、Bさん、上の子は女の子でそれほどテレビゲームに関心がなかったので、E君のゲームに吸いつけられる力のものすごさに驚いていると。
 
自分は、テレビゲームなど楽しいと思ったこともないし、「マインクラフト」で仮想空間に何を創ろうが実際に作った方がよほど楽しいし、ボタン押して相手を倒したり、ドンパチやるのもたまらない、と首を振りながら。そんなことに時間とエネルギーを使うより、動物達と山野で戯れていたいよと。
 
でもね、まあ親としてできるのは、自分達が健やかと思う環境を整えてやることで。
どんな方向へ進みたいかは、子供達が決めることだからね。
ひょっとして、Eはテレビゲームを作る人になったりして、うはっはっは、

 
と笑うBさん。
 
 
 
お腹いっぱいになった子供達は、ツリーハウスで遊び、
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ツリーに登って遊び。
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そしてデザートの時間。
 
マシュマロ焼いて、
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焚き火といえば、この「スモアー」。
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グラハムクラッカーに溶けたチョコとマシュマロをはさみ。
ガツンとくる甘さです。
 
 
 
E君が友人の耳元に内緒話。「あそっか内緒にしたかったのね。ごめんね。テレビゲームしたことお父さんにもう話しちゃったのよ」と友人が言うと、気まずそうな顔をしてBさんを上目遣いに見るE君。
 
E君すごい家を作ったんだよ!ジャグジーもあってね!という友人息子君の言葉に、Bさん、「じゃあ見せてもらおうかな」と立ち上がり。E君、それはそれは嬉しそうにBさんの手を取って、屋内のスクリーンの前でリモートコントロールを握り。素早く器用に操る様に、なんで子供達ってこんなすぐにマスターできちゃうんだろうね、私なんて見てるだけで目が回ってくるよと大人同士言い合って。
 
 
E君、人生で3回目のテレビゲームを満喫し、友人宅を後に。学校が3ヶ月の夏休みに入ると、動物達を引き連れて、内陸部の連なる山々の最奥にあるキャビンで生活しているというBさん一家、別れ際、夏に遊びにおいでと誘ってくださった。山中を1日車走らせ辿り着くキャビン、あたり一面黄金色に染まる8月が最高だよと。
 
 
 
「親が健やかだと思う環境を整えてやり、そこからどう育つかは、子供が決めること。わっはっは。」
 
アラスカの大自然に暮らすBさんの、大自然のように大らかな様子。
 
何だか心がすかーんと広がったような午後でした。
 
出会いに感謝。
 
 
 
その後は、屋内でこんなプロジェクト。
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娘達が算数の時間にして楽しかったのだそう。
 
ジェリーと爪楊枝で、
 
いろんな
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カタチ。
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さてこちらも月曜日始まりました。
 
皆様、素敵な日々をお送り下さい!
 
 
 

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