お知らせ:
オールアバウトに「今すぐできる『ベビートーク』で赤ちゃんの発達を促す」を書きました!:
http://allabout.co.jp/gm/gc/454921/
主旨:赤ちゃんを前にすると、大人も子供も「ある決まった話し方」をすると世界中で報告されています。ここでは、「ベビートーク」とされるその話し方の特徴と効果について紹介します。大人も子供も誰もが簡単にできる「ベビートーク」を心がけ、赤ちゃんの健やかな発達をサポートしていきましょう。
人類に「普遍的」な特質ともされる「ベビートーク」、たくさん活用して、周りの赤ちゃんの発達をサポートしていきたいですね。ちなみに記事には書いてありませんが、例外として、ニューギニア(赤ちゃんとは基本的に話さない)やQuiche(マヤの子孫。大人へと同じ話し方)などが報告されています。
上のメニューバーの「オールアバウト子育て記事」に、これまでのオールアバウトの記事がまとまっています:
http://allabout.co.jp/gm/gp/1648/library/
おかげさまで、たくさんの方々に読んでいただいているようです。興味ある方、是非どうぞ!
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キャンプから皆無事戻れたことに感謝!
予報によるとずっと雨とのことで覚悟していたのですが、小雨や曇りですみ、ほっ。
この時期の気温は10度前後とまだまだ肌寒く、少し晴れた初日以外はジャケットを着込み。
焚き火の温もりが心地よかったです。
アンカレッジから南へ走ること5時間ほど。
途中休憩。
車から飛び出して。
ホーマーという人口5000人程の漁港町を、
見渡す丘の上に、
居を、
構え。
ふー。
海へ。
風吹きすさんでも、入らずにいられないティーン。
長男出発前夜に、シュノーケルつけて水中で写真を撮りたいと、カメラを入れる器を台所のタッパウェアーで作ってました。
レンズの部分はプレクシーグラスという材質だそう。
今回は寒すぎて潜れませんでしたが。(笑)
ホーマーの町
自転車で町探索。
帰宅翌日夏期講座のテストが待っている長男、2時間ほど図書館。
米国やカナダを旅していつも思うのは、
小さな町にも、素敵な図書館があるんですよね。
「グラフィック小説」
「漫画」をこうも呼べるんですね。
Islands & Ocean Visitor Center
満ち潮と引き潮ではこうも海面の高さが変わるんだね。
入口でいただいた用紙の質問に答えていきます。
アザラシの腸の皮で作った防水パーカー。
Pratt Museum
鯨のひげにも色んな種類があるんだね。
これでプランクトンをフィルーターするんだ。
鳥の頭蓋骨。
思ったよりも小さかったり大きかったり。
アートギャラリーでは、こんなコラージュ作品に、
友人の息子君発見。
館を出て、湿地帯を行き、
海へ。
この表面、面白いね。
微妙に違う土の表面を比べて。
by 三女
住居に戻り、さて、ディナー準備。
炭火の匂い。
ロシア正教古儀式派 の村々
ホーマーから25マイルほど東へ車を走らせ。
舗装されていない急斜面の道を下りていきます。
私は足がすくんでこれ以上近寄れなかったんですが、道の片側はものすごい絶壁。
こんな人里離れた地に、「Russian Old Believer」とも呼ばれるロシア正教古儀式派 の村々:
Voznesenka、Razdolna、Kachemak Seloがあります。
女性は皆スカーフで髪を覆い、長く色鮮やかなスカートをはき。
伝統を重んじ、昔ながらの生活を送る人々。
Voznesenkaには40家族程が暮らしているとのこと。
小さな小学校にもロシア正教のしるし。
同じくらいの年の子が、昔ながらの民族衣装に身を包み、
モールや映画館など何もない地に、
マジョリティーの「アメリカ文化」からかけ離れた暮らしている。
子供達も全く異なる価値観を持つコミュニティーの雰囲気を肌で感じたようでした。
赤ちゃんを抱っこする若い女性、兄弟姉妹の世話をするティーンの女の子。
女性は年頃になると結婚し、子供を産み、家庭を切り盛りし。
多様な情報に触れることのない分、迷うこともなく。
守られていると同時に、もしコミュニティー内のマジョリティーから外れるのなら、その苦しみも大きいでしょうね。
文化人類学には、文化は常に移り変わり、伝統というものは「新しいもの」との接触によって、
より強固に作られていくものという考えがあります。
「伝統」に安定を見出す人々と、そこから飛び出し新しいものを創り出していく人々と、
隣り合わせにありつつも、共にピースフルに生きていけたら、そんなことを思いつつ。
ロシアンコミュニティーを囲む赤土のビーチ。
最終日夜
小学校校庭にアンカレッジではあまり見ない懐かしい遊具。
こういうシーソーってあまり見ないんですよね。
どちらが先に玉についた紐を棒に巻き付けられるか。
かなりのスピードで回ります。
街の学校にないのは、「危ない」が理由なんだろうね。
小枝を持って走らないように、木の周りに柵があったりするぐらいだからね。
子供達と、そんな話し合い。
凧上げ。
ホーマー、楽しかったね。
翌日アンカレッジまでの道中、
ちょっとハイキングして。
休憩。
旅の楽しさ満喫。
私自身旅が大好きで若かりし頃パックパック背負って1人あちらこちら行ったのですが、
気づきや驚きや感動が何倍にも膨らむ子供達との旅、また楽しんでます!
それでは、皆様の夏の日々が素晴らしいものでありますように!