昨夜、
東海岸の自宅に到着しました!
16日間、
かけがえのない旅となりました。
こうして無事に新しい生活を始められること、
感謝を込めて。
大西洋に面し、
森に囲まれ小さく静かな町です。
早速、
昨夜は暗くなるまで荷降ろし。
今朝も早朝からトラックと自宅の行き来。
月末には子供達の学校が始まるので、
そちらの調整にも取り組みつつ、
新地での暮らしに慣れていきたいと思います。
と、
到着すぐから再び走り回っていますが、
思い出の詰まった一つ一つの旅の風景を、
これからの生活の糧にしていきます。
旅の後半部の風景の報告です!
人の営みの歴史
アラスカ、カナダ、そして再び米国国境を渡り、
ノースダコタ州、ミネソタ州、ウィスコンシン州、イリノイ州、
インディアナ州、オハイオ州、ペンシルベニア州、メリーランド州、
と走ってきました。
カナダのユーコン準州、ブリティッシュコロンビア州を経、
アルバータ州に入るころから、
それまでのこんな、
山々、
連なる風景から、
見渡す限りの、
平地へ。
馬や牛の放牧地や畑が
広がります。
そして油田などの、
工業地も多く通り、
都市へ。
ミネアポリス、
シカゴ、
ピッツバーグ。
それはまるで、
狩猟採集→農耕→工業→都市と、
人の営みの歴史や多様さを、
実感する旅でもありました。
シカゴの「サイエンスとテクノロジー博物館」では、
未来の世界への想像も膨らみます。
もし、
外国語を即座に話せるようになったら?
服が健康状態をモニターできたら?
車自体がドライブしてくれるようになったら?
1000年近く生きられるようになったら?
などなど、
今実際に行われている様々な研究の展示。
「生まれてくる子の性質など遺伝子を操ることでますます手軽に『創造』できるようになり、
ではどこまでそれらの技術を用いるのか?」
という倫理的な問いも。
マインドについての展示もあり、
脳をリラックスすることでボールが動く、
といったゲーム。
「幸せとは、
既に作られたものではなく、
あなた自身の行動に拠っている」
というダライラマ氏の言葉が隣に記されてました。
虫との出会い
アラスカでは多様な虫に出会う、
ということがあまりありません。
冬はもちろん、
夏も蚊が主。
南へ下るほど、
こおろぎや鈴虫の鳴き声に囲まれ、
日本の夏の感覚を懐かしく思い出し。
シカゴでは、
子供達生まれて初めてセミの抜け殻を手に。
蚊も小さく、
刺されても小さく膨れてすぐに跡が消えますね。
新しい家での暮らしも、
コオロギとセミの鳴き声に囲まれての始まりです。
運転休憩
運転中、
様々な地でしばし休憩。
体をストレッチしたり、
ランチ休憩を取ったり。
ノースダコタのカリングトンという人口2千人ほどの町の公園にて。
サラダと、
パスタを茹でて。
色とりどりの蝶を夢中で追いかけ走り回る子供達。
ウィスコンシンの州立公園では、
サンドイッチを食べながら、
洞窟探索。
宿泊
都市に向かうほど、
宿に止まる頻度も増えました。
到着後は必ずプールに飛び込む子供達。
それは夜20度以下の屋外でも。
ミネソタのキャンプ場には、
キャンピングカーに囲まれプールも。
電気が通っていて、
ご飯なんか炊いたり。
アラスカを想い、
何度もティッシュを手にした運転中。
新しい生活に向け、
これまでの繋がり、そして風景を、力の源にしていきます。
米国という「国」発祥の地。
近所にも、
「英国人が初めて住み着いた地」、
などのサインがあります。
生活を整えつつ、
少しずつ、東海岸を探索していきます!
それでは皆様、新しい週、良い日々をお送り下さい!
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