楽観性

子供の成長に大切な母親の「楽観性」

The_dark_and_the_light_of_Rosh_Hanikra

 

運命なのだからしょうがない変えられやしない、
いやいや、
運命だって姿勢や態度次第で変わっていくもの、
 

どちらを信じていますか?

 

母親が運命や宿命(fate)についてどう信じるか、

ということが子供に影響を与える、

そんな研究結果が先週英国で発表されました。

 

一万三千人の妊婦さんに、

「locus of control」
(統制の所在:行動評価原因どこに求めるという教育心理学概念

に関するアンケートに答えてもらいます。

アンケートには、

「嫌なことというのは起こり続け、何をしようが改善しないと思うか?」

などの質問が並びます。

 

十六年後の子供達を調査したところ、

以上のような質問に、

「そうは思わない」と答えた母親の子供達の方が、

「そう思う」と答えた母親の子供達より、

社会面・感情面・学業面全てにおいて、

優れた結果を示していたとのこと。

 

これは経済面などの社会的格差別に分析したとしても、

それぞれの家庭の経済的社会的状況には関係なく、

同じ結果だったそうです。

 

人類学者Dewar氏はこの調査結果を踏まえ、

母親が「楽観的(optimistic)である」ということが、

子供の成長にとって大切だと結論付けています。

 

 

難しい環境や逆境におかれた時、

どうしようもないとしゃがみこんでしまうか、

何とかできやしないかと動いていくか。

暗いトンネルの先にも、

まぶしい出口があると信じ、

希望を胸に歩き続けていけるか。

 

困難を抱えながらも、

「何とかなるわよー」

「大丈夫!」

そう周りを励ましながら、

突き抜けた笑顔で歩き続けるお母さん。

そんな太陽のようなお母さんが傍にいるのならば、

確かに子供達も安心して持てる力を発揮していけるのかもしれませんね。
 
 
 
私自身お先真っ暗に見える暗闇にしゃがみこみ、

といったことが今まで何度もありましたし、

今もあります。
 
実は今週も、

「夫出張中のあるリアルな日常」そのままの容赦ない毎日、

もうついついゾンビのような姿で家の中を歩き回っていたり、

取り組んでいること何もかもが悲観的に思えてきたり。

 

どんなことが、

気持ちを切り替えることを可能にし、

そんなゾンビ状態から、

少しでも「太陽のようなお母さん」に近づく助けになるだろう?

そんなことを考えてみました。

 
 

1.自然の中を散歩

木々に囲まれ、海沿いを潮風に包まれ、川のせせらぎを聞きながらと歩くと、気持ちもすっきり。

 
 

2.エキソサイズ

身体を動かすと循環が良くなり気持ちもぱっと切り替えられます。昨日はここ数日雨続きだったのがからりと晴れ渡り、上の子達の送り迎えの合間、自転車次男と四十分ほど公園を走りました。

 
 

3.姿勢を正す

丸まって顎を突き出し、から、しゃんと背筋を伸ばし下腹に力を入れとするだけで、気持ちが随分と変わることも。

 
 

4.買い物

昨日はスーパーの戸棚に新しい辛目のバーベキューソースを見つけて、ちょっとアップリフト。

 
 

5.寝る

疲れ切っていると思考もダウンスパイラルに。15分でも寝るようにすると、寝起き、別人のようにすっきりしていることも。

 
 

6.笑う

冗談抱えて子供達に絡み、一緒にケタケタ笑い転げる。

 
 

7.友人と話す

聞いてくれる友人の有難さ。

 
 

8.小さな子と戯れる

無心にキャーキャー遊ぶ。

 
 

9.良い面に目を向けてみる

何事も必ず悪い面だけでなく、良い面もある。落ち込んでるときは、悪い面だけしか見えなくなっていることも。

 
 

10.どれだけ与えられているか思い出してみる

これまでを振り返り、世界を見回し。

 
 

11.逆境に突き進む先達や周りの方々を思い出す

歴史に名を残した「偉人」とされる人々も、失敗の連続の末に何かを成し遂げていたり。また周りを見回せば、逆境にも突き抜けた笑顔で進む「偉人」がたくさん。そんな人々を見上げて。

 
 

12.マインドフルネス

過去未来妄想に旅立ちっぱなしから、プリゼント(今ここ)に戻ってくる。このマインドフルネスと呼ばれる方法、ここ何ヶ月か実践してみているのですが、その効果に驚いています。マインド、つまり思考と感情を整えていくということ。今本格的にコースを取ろうかと模索中で、今後深めていきたい方向の一つです。後にまた記事にまとめたいです。

 
 

13.内の温もりを感じる

周りのアップダウンな状況とは関係なく、絶え間なく内奥に湧き上がるジョイ・温もりを思い出し、感じてみます。

 
 

14.心配する時間を解決に向けて「動く」時間に使う

これがやはり何といってもパワフルです。心配事に溢れ、悲観的になり、その心配する時間やエネルギーを解決に向けての「行動」に用いる。行動している内に、気持ちも整います。

 

 

いつもどれかがだめでもどれかは効き目がある、

そんなように感じています。

 
 
「太陽のようなお母さん」にはすぐにはなれないとしても、

色々あってもこうして色々試して、

また笑顔で歩き出そうとしている、

そんな姿を子供に見せ続けること、

それが大きいのかな、

そんなように思います。

 
 
 
今日も皆様の一日が、

素晴らしいものでありますように!

 

 

 

参考資料:

‘Kids achieve when parents believe’  by Gwen Dewar Ph.D

http://blogs.babycenter.com/mom_stories/kids-more-likely-to-achieve-when-parents-believe/

写真 by Sayhey1111 (Wikimedia Commonsより)

 
 
 
 
 
 
 

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2 Comments

  • 長岡真意子
    August 30, 2014 - 3:03 am | Permalink

    mirumiruさん、コメントありがとうございます! 
    どんよりしてしまうことってありますよね。いつもは簡単に思えていた一歩が、とてつもなく大きな一歩に見えたり。前には道がないふりをして、回れ右をして時間をつぶしたり。

    夫さん、とても細やかにmirumiruさんと子供さんとの様子を見てらっしゃるんですね。本当ですね、身近な存在からのそんな一言、はっと我に返ります。

    夫からの言葉、時にカチンとくることもありますが、mirumiruさんのこのコメントを読んで、そんな二人三脚で行くパートナーの存在を改めて有難いなと思いましたよ。頭で分かっているつもりでも忘れかけていること、たくさんあります。私もmirumiruさんに思い出させていただきました。ありがとうございます!

    良い週末をお過ごしくださいね!

  • mirumiru
    August 28, 2014 - 10:31 am | Permalink

    私にも多々経験あります。いつもは楽観的な私自身が、どうしても前に進めない、だったら逃避しようとしている自分に変わっていることもあります。先日も子供のことで、悩み苦しみ逃避態勢に入っている自分に夫から言われた一言。(まさしくマイコさんが、ここに書かれていること)「母親の楽観的な笑顔が子供をほぐすんだよ、母親の厳しい表情は、子供に影響するから気をつけて」でした。
    ハッとしました。周囲からの一言で自分自身を取り戻せることもできますね。二人三脚でやっていく子育てだと感じずにはいられません。

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