遊び

「遊び」ってすごい、仕事モードを遊びモードに切り換える時を

お知らせ:
 
オールアバウトに記事が掲載されました!
 
「子供が成功する鍵!「グリット」を育む6つのヒント」http://allabout.co.jp/gm/gc/453477/

要旨:子供が持てる力を発揮するためには何が必要でしょうか? 昨今、欧米の教育界で注目されるのが、「やりぬく力 (グリット)」です。いくら才能に恵まれていたとしても、すぐに心が折れてしまうようでは力を発揮できません。逆に、際立だった何かを持っているように見えないとしても、「やりぬく力」を培うことで、その子は学校でも社会でも活躍できると分かっています。ここでは「やりぬく力」を育むためのヒントをご紹介します。

 

新しいスタートの春。我が家でも親子共々、「グリット」磨きを改めて目標にしてみようかと思ってます。

あと、実は子育て自体が、親にとっての「グリット」鍛え場だったりしますね。(笑)

興味のある方、是非お読み下さい!

(メニューバーの「オールアバウト子育てガイド記事」には、これまでの記事も整理されています。)

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「遊び」ってすごい、仕事モードを遊びモードに切り換える時を

 
 
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子供は次から次へと遊びを思いついて。
 
土の塊から城が現れ、ばらばらのブロックからサッカー場ができ、小さな石ころ2つが会話して。
 
見ていてホント楽しいです。
 
 
 
子供の成長にとっての「遊びの大切さ」については、以前にも少しまとめましたが(「子供の成長と遊び」)、
ざっと整理すると、こういったことになると思います:
 
・運動スキルが発達する ブロック積んで、器の中身をあちらこちらに移して手先の運動、遊具を上って下りて身体全体の運動スキルも。
・社会性が身につく ルールを覚え、相手を思いやり、協力し合って。
・思考力がつく 論理的思考、水平的思考どちらも。
・想像力が活性化される  一枚の布がケープに、枝が刀に、想像力羽ばたきます。
・言語力がつく 相手にアイデアや思いを伝わるよう工夫して。
・自制心が培われる  これ以上強く叩いたら痛いよな、と自身の衝動を制御。
・「フロー状態」を体験する  努力を努力と思わないリラックスした集中状態。
 
遊びのすごいところって、習い事のように大人が指導して、というわけではなく、子供が自主的に楽しみにながらこれらを身につけてしまえることですね。
 
 
 
今日はまたこの「遊びって最高!」をサポートする研究を紹介します。
 
進化心理学者Werner Greve氏の率いた研究によると、子供時代に自由に自主的に遊ぶ時間がどれほどあったかが、大人になってからの「成功」に関わってくると報告されています。
 
Greve氏研究チームが、134人の大人に、子供時代について、そして大人になってからの様子を詳しくインタビューした結果、子供時代により自主的に遊ぶ自由があった人々の方が、大人になってから、周りから尊敬され、認められ、サポートされているとのこと。また身体的な病気にかかる確率がより少なかったとまで! それは、子供時代自由によく遊んだ人々の方が、より心理的に健やかで、自己評価もよく、心的柔軟性があるため、と説明されています。
 
研究では、子供時代にたくさん遊ぶことで、「心的柔軟性」が培われるのではないか、ということが特に強調されています。一つの答えにこだわるよりも、柔軟に様々な面から解決策を考え付くことができる、ゴールに向かうにも、この道がだめならあちらから行ってみようと、柔軟に切り換え、試すことができると。
 
 
 
こんないいとこだらけの「遊び」ですが、世界中の多くの国々で子供の遊び時間が減っていると言われています。日本でも、外遊び時間の減少による、子供の体力低下や心身面に与える影響が懸念されている((日 本 学 術 会 議2013)と。遊び時間が減るにつれ、子供達はより心や行動面に問題を抱えるようになったと言う説もあります(by ボストン大学教授 ピーター・グレイ氏)
 
 
 
 
仕事が、ゴールにいかに効率良く一直線にたどりつけるか
ならば
遊びとは、寄り道を楽しむこと
 
仕事が、何としてでもゴールまで行く「べき」
ならば
遊びとは、今目の前の物事を手に取り「ある」を楽しむ
 
 
いかに効率よくゴールを達成するか、これをすべき、あれをすべきといった「仕事」ばかりを子供時代からするよりも、あちらこちら寄り道して、今目の前の物事に「遊ぶ」時をたくさん持つ方が、大きくなってからも柔軟な発想ができるようになり、結局はゴールにだって「効率よく」辿りつけることになるのかもしれません。
 
 
 
きちきちにスケジュールの詰まった日常生活に、私自身もついつい1日中「仕事モード」で子供に接して日が暮れる、となってしまいがち。
 
「仕事モード」をしばし横に置き、「遊びモード」に切り換えてみる。そんな時を、意識的に散りばめていけたら。それは子供にとっても嬉し楽しいことですが、大人にとっても、貴いリフレッシュなひとときになるのでしょうね。
 
 
それでは皆様、どうぞ今日も楽しい日をお過ごし下さい!
 
 
 

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